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2006年4月23日 (日)

Steinheil Munchen Culminar

Steinheil Munchen Culminar(スタインハイル ミュンヘン クルミナー)というレンズを再入手した。前回は6,000円也のジャンクレンズで磨けば光る賜物であった。私の手薄なLマウントレンズコレクションの中で重要な中望遠域(85mm)を担っている。

今回はその135mm版のSteinheil Munchen Culminar 1:4.5 f=13.5mm という望遠レンズとなる。

Sh02 Sh01

これも例によってオークションで入手しました。

説明文には・・・

ジャンクです。汚いです。鏡胴の傷多いです。レンズの玉にも汚れや拭き傷あります。ヘリコイドは油が切れています。

使えないガラクタです。100円スタートの投売りにつき返品クレームはご容赦ください。

と書かれていて好感が持てる(^^;;。いや、100円スタートの投売りと書いてあるが、開始価格は1000円であった(謎)

で落札価格は2200円であった。

さてそのスタインハイル ミュンヘン クルミナー135mm(名前が長いので以降はクルミナー135mmと記す)は説明文にあるようにボロボロに近い状態で私の手元に送られてきた。

あと一歩汚ければホントにガラクタだと思わせるような雰囲気がある(笑)。

さっそくレストアにかかるとする。

先ず全体のチェックを始めると・・・

1. ヘリコイドがガタガタでグラグラ。

2.レンズ(前玉)に固着した黒い汚れ(瑕?)がある。上の写真では白く反射して写っている。

3.鏡胴内部には埃やカビらしきものがある。

4.鏡胴外回りがかなりくたびれている上に薄汚れている。

とまあ、気になる点を4つほど拾い上げた。

1について

レンズユニット(絞りリングを回すとごっそり外れる)を外した後、ヘリコイドに注油する為の直径6mm程度の穴を発見!!そこにグリスを詰め込みヘリコイドを動かしながら、また減ったら補充を繰り返し、何とか理想的な重さを取り戻す事に成功♪

2について

アルコールやオキシドールでは全く歯が立たない様子である。

ここでタイホー工業の『ゼロクリン』を使用する!!

この商品はナノテクノロジーのコンパウンドとナノテクノロジーのケミカルをミックスしたもので自動車用品である。

これを綿棒に取り、黒い部分に塗布するとなんだかブクブクとあわ立っているように見える(@ @)おおっナノテクか?!・・・なんだか化学反応しているみたいだ。

綿棒で優しくこすっていると、黒い面積が少しだけ減ったようだ。6回ほどこの作業を続けると『おおっーっと、ほぼ無くなって綺麗になったぞ!!』と一人で喜んだ。

3について

レンズユニットを外した後、鏡胴の内部を堅く絞ったウエスで何度も拭いて汚れを落とす。

4について

レンズユニットを外した鏡胴外部をスーパーオレンジという住居用洗剤(界面活性剤3% アルキルアミンオキシド、アルカリ剤、溶剤、オレンジオイル、除菌剤)を歯ブラシにつけ、ゴシゴシするとアラ綺麗にピッカピカになりました。

Sh001 Sh002

左隣の85とのツーショットで見比べても見劣りしませんよ、この2,200円は(笑)。

で、写りの方は・・・今から撮ってきます(汗)。

01 02

03 06

何れも素晴らしい色彩表現で描写も私好みである(あくまでシロート判断です)。

次の写真は残念ながら後幕のたるみによる光線引きをしてますが非常に良い雰囲気が出てます。(自画自賛)

04

これだからジャンク購入は止められない(^^;;。

2,200円が幸せである☆

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