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2006年2月 9日 (木)

栄光のLORDへ

LORDと聞くと何故かしら高級な感じがするが、まさにこのLORDはその高級、いや高級感に満ち溢れている・・・と思うのは私だけであろうか?

lordt001

そしてそれを収納する為に付属するこのケースでさえもブランドバッグに相当すると思えるような気品に満ち溢れている・・・チョット言い過ぎ(^^;;。

lord5d002

色んなカメラケースを見ているが写真のように上部でがま口が開くようなケースを見るのがこのLORDのケースがはじめてなのだ。

それゆえの感動が大きいのか、それとも本当に高級なのかは当時の設計者・製作者でなければ解らないであろう。

でもそれを使う側はそんなことは御構い無し、使いやすければ、所有意欲を満たしてくれれば、美しい写真を撮れれば良いのであろう。

ここでこのカメラの説明を少ししておこう。

岡谷光機という会社が1957年に販売をしたLORD-5Dというモデルである。インターネットを色々と調べてみるが、LORD-5Dの事について書かれているものは極めて少なく貴重な存在であるかもしれない。

1953年 LORD-Ⅰ  発売 (未所有)lord1001

1954年 LORD-ⅡA 発売 (所有) lord2a001

1955年 LORD-ⅣB 発売  (所有)lord4b001

その当時の35mmカメラの中では非常にコンパクトである。レンジファインダーもプリズム使用で非常に高級感があり所有欲を満たしてくれる。巻き上げは2回巻き上げで2度目の巻上げ終了時に初めてシャッターボタンが飛び出して、シャッターを押すことが可能となる素晴らしい?メカが搭載されている(ⅣB・ⅣA・5Dに共通)。

1956年 LORD-ⅣA 発売(未所有・写真無)

1957年 LORD-5D5D

LORDⅠ~Ⅳ型までのチャームポイントでもあった張り文字エンブレムが残念ながらなくなり、軍艦上部の彫り文字のみとなる。これは非常に残念だが、その他の部分(巻き上げ時のしっかりとした感じ=剛性感の向上や各部のつくり)が更に洗練され高級感が漂うものとなった。メッキも非常に美しく半世紀も経つものとは思えないE-仕事をしているカメラである。写真でみてお判りだろうがメインのファインダー(向かって右側)ガラスがうっすら青く着色されているが、これもまたビミョウにユーザーのハートをくすぐる部分であったに違いない!

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